最新技術を活用した測量・調査で、
明日への道づくりをサポート。
南原グループでは、舗装補修工事(切削オーバーレイ)に伴う「測量・設計事業」や路面の状況を正確に距離を問わず取得する「調査事業」を行っています。
道づくりに必要不可欠で、正確性を求められる測量・調査事業を最先端の技術を活用することで、工事の効率化や安全性の向上にお役立ちいたします。
測量事業
舗装補修工事(切削オーバーレイ)に伴う、測量・設計を下記の通り行っています。
ハンディプロファイラ(ハンディスルスル)
南原グループでは、1台で縦断・横断計測に対応できる小型・計量ハンディタイプの路面形状測定機「ハンディプロファイラ」を導入しています。
小型・軽量のため持ち運びが容易で、排水性舗装及び数センチの水たまりでも測定が可能です。交通事情によっては、交通規制無しで測定ができます。
ハンディプロファイラのメリット
- 小型、軽量のため普通車で運搬可能
- 一人で測定可能
- 交通事情によっては、交通規制無しで測定可能
- 測定距離が長いので、分割測定が不要
- 排水性舗装及び数センチの水たまりでも測定可能
PAVE(切削オーバーレイシステム)
南原グループでは、道路舗装に必要な縦横断計画や舗装展開図の作成にPAVEシリーズ(切削オーバーレイシステム)を採用しています。
計測にかかる時間・コストの大幅削減に貢献できるだけでなく、現場シミュレーションや業務管理など、切削オーバーレイ業務に必要不可欠なツールです。
PAVEを活用するメリット
- 測点名や単距離の自動発生が可能なため、入力にかかる時間を短縮できる。
- 表層・基層にわたる複数層の処理を一括で可能。
- 中央分離帯、構造物(CAD上)が設定できるため、現場の状況を再現できる。
・・・など
調査事業
3Dスキャナーなど先端技術で路面状況を取得し、距離を問わず正確な調査を行います。
FMR(高速移動路面3Dスキャナー)
NETIS番号 QS-190035A
FMRとは、Fast Movement(高速移動) Road surface condition(路面状況)の頭文字を取ったことばで、交通規制を行わず一般車の走行を妨げることなくクラック、わだち掘れ、平坦性などの道路状況を取得できます。
FMR スキャナー(高速移動路面3 D スキャナー)による路面調査は、長距離路線を把握・管理するために幾度となく現場へと足を運ぶことなく路面状況を取得し表示が可能です。高精細なカラーラインスキャンカメラによりひび割れやわだち掘れ、微細な損傷も調査できます。
一般財団法人土木研究センターの2020年度路面性状自動測定装置性能確認試験に合格しています。
FMRを活用するメリット
- 時速10~100kmでひび割れ、わだち掘れ、平たん性、IRI、3次元座標、距離情報が取得可能となり路面画像と3Dを併用させることにより路面を総合的に管理・活用が可能。
- 昼、夜問わず情報取得が可能。
- 道路規制を行わず、現状のまま測定が可能。
- 車両が通行できる舗装道路で、幅員2.1m以上、高さ2.4m以上のトンネルやガード下、アンダーパスなどの道路、滑走路などで解析できる。
- 道路規制が困難な場合や交通量が多い場合、長距離区間を短時間に成果を必要とする場合が可能。
舗装厚調査
南原グループでは、電磁波レーダーを用いて、従来はコア抜きにより確認していた舗装厚を非破壊で測定できます。橋梁の舗装厚など、コア抜きが難しい場所で効果を発揮します。
電磁波レーダーとは?
電磁波レーダーは目標物に向けて電磁波を発射し、電磁波を発射してから反射波が戻ってくるまでの往復時間と電波照射方向から目標物の位置、また反射波の強さから目標物の形状や速度を知る方法です。
レーダ探査(埋設物・埋設管・空洞探査)
レーダー探査は、目標物に向けて電磁波を発射し、電磁波を発射してから反射波が戻ってくるまでの往復時間と電波照射方向から目標物の位置、また反射波の強さから目標物の形状や速度を知る方法です。南原グループでは、地中レーダを用いて、道路下の埋設管(金属・樹脂管)や空洞の非破壊調査を行っております。最大深度1.5~2.0m程度までを対象にスピーディかつ安全な調査を行うことが可能です。
道路や路面の測量・調査なら、南原グループにおまかせください
お客様の課題に合わせた施工を実施しますので、まずはお気軽にご相談・お問い合わせください。
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